世の中観察

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人は、慣性の自分が理想の自分と遠いほど辛くなる

同じ「しんどい」でも、種類がある。しんどいけど、満足感が残るしんどさしんどいだけで、自己嫌悪が残るしんどさ後者が地獄である。そして後者は、だいたいこういう構造で起きる。慣性の自分(いつもの自分)と、理想の自分の距離が遠いほど辛くなるこれは真...
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人は、慣性の法則に逆らうとしんどくなる

人は変わりたいと言う。しかし変わろうとすると、しんどくなる。ここで多くの人が勘違いする。「自分は意志が弱い」「根性がない」「才能がない」違う。慣性に逆らっているからしんどいだけである。正常動作だ。慣性とは「いつもの自分」という省エネ設定であ...
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最近、承認欲求が人生に占める割合、高くなってない?

なんとなく、こう感じる瞬間が増えた。何かやる前に、「どう見られるか」を先に考えている。評価されない時間が、やたら落ち着かない。うまくいったことより、反応がなかったことのほうが記憶に残る。昔も承認欲求はあった。でも最近は、生活の中心に近づいて...
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強い感情を伴う話題が注目されやすい理由

炎上は不快である。うるさい。雑。疲れる。なのに、なぜか覗いてしまう。指が勝手にスクロールする。ここで自分を責めるのは早い。それは意志の弱さというより、人間と社会の仕様である。炎上は「危険」ではなく「痛点」を知らせる炎上は、危険そのものという...
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なぜ人は、炎上を見ると急に“思考が変化する”のか

炎上が起きると、普段は冷静そうな人まで、驚くほど単純な言葉を使い始める。「それはアウト」「終わってる」「人として無理」。文脈は剥がれ、背景は消え、善悪だけが残る。まるで賢さが一段階落ちたように見える。だが、これは「人が愚かになった」話ではな...
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車を運転していて、なぜ原チャリにイライラしてしまうのか

――実は「原チャ」ではなく、自分の小ささにイラついている話である車を運転していると、なぜか原チャリにだけ妙にイラっとする瞬間がある。すり抜けだけは異様に速いのに、 前に出た途端なぜか遅くなる原チャリ抜くかどうか迷う、絶妙に中途半端なスピード...
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横断歩道で“歩く人”と“走る人”の世界の見え方

横断歩道で青信号が点滅しはじめたとき、そのまま歩き続ける人と、少しだけ小走りになる人がいる。どちらも違反ではない。クラクションを鳴らされるわけでもないし、警察に止められることもない。それでも、自分が「つい走ってしまう側」だと気づくと、胸のあ...